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JVCの夏募金にご協力ください

1980年代からの内戦以来、何度も紛争や政治的対立に翻弄され、民主化を望む人々と軍事政権とのせめぎ合いが今なお続くスーダン。このような激動の中で、多くの若者たちが教育や就職の機会を奪われてきました。

無為に日々を生きることに苦しんでいたり、働き手として家族を支えようと奮闘しながらも、そのきっかけにすら出会えなかった若者たちがいます。


スーダンにおける若者たちの苦境を受け、昨年、JVCはかつて戦闘のあったカドグリ郡の避難民地区で、総勢120人を対象とした職業訓練を実施。学ぶ意欲や力があるにもかかわらず機会を奪われてきた若者たちが、
溶接・トゥクトゥク修理・縫製・食品加工の4部門で技術を学びました。

6月に開始した2022年夏の募金キャンペーン。9/6までに約690万円のご支援をいただいております。皆さまのあたたかなご支援に、心から御礼申し上げます。

今回の夏募金の目標金額は750万円。あと約60万円と、もう少しの後押しを必要としています。皆さまに再度のご協力のお願いとして、代表の今井からの改めてのメッセージをお届けいたします。

私が10年にわたり駐在していたスーダンを、今年久しぶりに訪問しました。落ち着いていた町は様変わりしていました。クーデターにより軍部が実権を握って政治は混乱、人びとは物価高に苦しみ、市民のデモに対しては暴力的な弾圧が続いていました。混乱のため、またウクライナに資金が集中しているため、日本をはじめ国際社会からの援助は大きく落ち込み、状況はさらに切迫しています。

スーダンの紛争地域で活動するJVCは、避難民を対象にした職業訓練を実施して多くの若者を引き付けています。ファタハくん(18歳)は、紛争により父親が大怪我をして家族の収入が途絶え、学校を卒業することができず途方に暮れていました。そんな時にJVCの職業訓練を知り、さっそく参加を決めました。溶接を学びながら、今は「毎日が楽しくて仕方ない」と話すファタハくん。技術を磨いて12人の家族を養い、いつかは自分の工場を持ちたいと考えています。
(ファタハくんについては、ぜひ下記のブログ記事もご覧ください。
>>スーダン日記「職業訓練を経て、うまれた変化とは?第2回(全3回)」

皆さん一人ひとりのご支援が、ファタハくんのような変化につながっています。そして、国際社会の支援の動きに関係なく、必要とされる場所で活動を続けていく力になっています。
これからも活動を続けていくため、あともう少し、皆さんのご協力が必要です。どうか、皆さまのお力をお貸しください。


JVC・あなたの支援・若者たちの力が生んだ変化

多くの方からの力強いご支援のもと、スーダンで行われてきたJVC職業訓練。これまではチャンスが奪われていた訓練生の若者たちも、本来持ち合わせていた大きなパワーを存分に発揮し、技術を習得していくことができました。

そして、積極的に知識や技術を学ぶ彼らに、少しずつ変化が生まれてきました。

訓練生・講師からのメッセージ

職業訓練の課程修了後、訓練生たちは水道公社の正職員として採用されたり、工場で雇用を得て生計を立てられるようになったりと、それぞれが大きなステップを踏むことができました。

中には将来に向けてさらに技術を磨こうと努力を続ける修了生もいます。

「今は毎日が楽しくて仕方ない。」そう語ってくれる彼らの笑顔は、本当に頼もしい限りです。

「職業訓練を受けて、将来の夢が持てたよ。」

溶接
ムハージェル・カミス・タウルくん(19歳)
ブラム郡トロジ村出身

ぼくが8歳のときに南コルドファン州で大きな紛争が起きて、家族と一緒にカドグリの避難民地区に逃げてきた。その後も武装グループに襲われて今の地区に移ったんだ。父とは別れて姉は結婚して街へ行ったから、いまは母と僕と2人の弟と4人で暮らしているよ。勉強が好きで中学校まで行ったのだけど、母と弟たちのために働こうと思って学校をやめたんだ。

建設現場で働いていたときに、JVCが職業訓練をすると聞いて参加したんだ。研修後、溶接工房のオーナーから実地訓練(OJT)でもたくさん教わったよ。今では、オーナーが外出する時にも一人で作業を任されるほど信頼してもらっているんだ。

ぼくは溶接と鍛冶の専門技術をもって働ける今の仕事にとても満足している。1日の収入は2000 ~ 5000スーダンポンド(約 500 ~1300円)くらい。家族のために少し貯金もできる。いつか自分の工房を持てるように根気よく頑張るよ。

「私が縫う服がみんなのためになるのが嬉しい!」

縫製
ハクマ・ムハンマド・カフィさん(20歳)
ブラム郡カフィーナ出身

9歳のころに起きた南コルドファン紛争のときに、カドグリに避難してきたの。父は農場で働いているけれど、学費までは払えない。だから私は小学校8年生まで行って、中学へは進学しなかった。

私は10人兄妹の3人目。兄のうち一人は自動車整備の助手、もう一人はロバで水売りをしているの。下の弟たち4人は小学生で、小学校を卒業した3人は仕事もなくて家にいるわ。

私は家で洗濯や料理を手伝っていたけれど、JVCの職業訓練の縫製に参加することができて本当に嬉しかった。ズボンやジャラビア(長袖のローブ)、女性服の縫製や仕立て方を学んで、ミシンで服を縫えるようになったのよ。

ラマダン明けを祝うイードの季節には、5000スーダンポンド(約1300円)くらいの収入があって、今は巡礼用の服を縫っているわ。私がつくる服で家族のために稼げるだけでなく、避難民居住区の人たちからも服づくりを頼まれるのが嬉しくて。JVCにはとても感謝しているの。

「技術だけでなく、人間としても成長できた訓練生たち」

トゥクトゥク修理の講師、ファトヒ先生

JVCの職業訓練の圧倒的な強みは課程修了後のフォローアップにあります。職業訓練を提供する団体は他にもありますが、大抵の場合、修了後は道具箱を配布して終了です(その道具箱が市場で売られることがしばしば)。

その点JVCは技術の習得はもちろんのこと、就職後も訓練生たちが市場に溶け込んで行けるよう、長い期間にわたってコミュニケーションを取ってくれるので、生徒の安心感が違います。

プログラムの構成についても、実地訓練に入る前に理論を学ぶ期間が十分確保されていたことが指導する立場として助かりました。今回の職業訓練のプログラムは訓練生たちが彼らの年齢故に学校への編入が叶わないという問題を解決するという趣旨の下、立案されたと理解しています。「年齢が高い」と言っても彼らはまだ10代後半、20代前半の若者で技術は問題無く体得出来ました。

カドグリの地はアラブ系・ヌバ系民族の武力衝突に苛まれてきました。訓練生にはアラブもヌバも混在していますが、JVCの職業訓練プログラムは互いのことを理解し合う最適なプログラムだったと感じています。

同じ避難民として様々な場所から集まった彼らが同じ課題に挑戦し、同じ釜の飯を食う。まるで一つの大きな家族のようにこの時代を生き抜く。こうした体験を通じて人間として成長出来ていることが日々の言動からも顕著に見て取れ、指導者冥利に尽きます。

JVCさん、日本の皆さん、ご支援本当にありがとうございました。

現地のJVC職員より

モナ・ハッサン
スーダン/南スーダン事業 ハルツーム事務所 副代表

南コルドファンの人々を代表して、あなたの支援に感謝します。


この職業訓練プロジェクトで若者たちが手に職をつけて収入を得て、家族やコミュニティを助けられるようになって本当に嬉しいです。

JVC の活動が国内避難民の人々の暮らしに、良い変化をもたらしていることに私自身とてもやりがいを感じ、活動の励みになっています。

これは皆さまからのご支援があったからこそ実現できたことです。あたたかなサポートに、心から感謝しています。

あなたのご支援でできること

1000円
ラオスで村人に森や川の恵みを使って生きる権利があることを伝える研修に必要な“法律カレンダー”を10部購入することができます。
2000円
南スーダンの難民キャンプの
子ども1人が、1年間勉強するのに必要な
学費を賄うことができます。
10000円
パレスチナで栄養失調と診断された貧困家庭の子ども5名が、治療のためクリニックに通うことができるようになります。
10000円
パレスチナで栄養失調と診断された貧困家庭の子ども5名が、治療のためクリニックに通うことができるようになります。

ーキックオフイベント開催しました!ー

2022年夏の募金キャンペーンのキックオフイベントとして、スーダン/南スーダン事業駐在スタッフたちが現地の今を直接お伝えするオンラインイベントを開催しました。詳しくはこちら>>https://ngo-jvc.info/sc2022-announceイベントでは、スーダン現地駐在スタッフ2名がオンラインで登壇し、今回の夏募金でお伝えしている「ご支援で生まれた変化」や「新規事業立案への挑戦」について、HPに載せきれなかったエピソードや現地の状況、現地調査で触れた人々の声などを、写真とともに直接お伝えしています。ぜひご覧ください!

また、イベントレポート記事もJVCのnoteで公開しています。こちらもぜひ!
https://note.com/ngo_jvc/n/n7a12954b1736


JVCの次への展開

国際社会から忘れられた人々に支援を届けるべく、今年1月と3月にアフリカの南スーダンと中東のイエメンに現地調査に入りました。JVCの新規事業立案に向けた動きが始まっています。

こうして国際社会から切り離された人々に目を向けた新規事業を開始できるのも、皆さまの力強いサポートのおかげです。

取り残された人たちとの「対話」をもとにニーズを採ってきたJVCの経験、そしてあなたのお力添えがあるからこそできる「暮らしを取り戻すための支援」をぜひ応援してください。

アフリカ・南スーダン
「帰る場所」が失われた人々を守るために

2011年の独立後に再び内戦に突入した南スーダン。2018年の和平合意を経て暫定政権が発足したものの、国内避難民と国外に逃れた難民は合わせて400万人を超え、国民の3人に1人が今もなお「家に帰れない」状況にあります。

JVCが首都のジュバで調査したところ、村を占領された、焼き討ちで強奪されて帰れないといった紛争の影響以外にも、外国資本による開発の影響から住んでいた土地が奪われるといった現状が見えてきました。

豊富な資源を狙った、ずさんな開発による環境汚染も深刻です。石油施設の周辺では原油や化学物質の漏洩がつづき、奇形児出産が多発しています。

ところが国際社会からの援助の多くは水や食料配布といった「緊急支援」に偏り、必要な支援から取り残されている人たちがいることが明らかになりました。

中東・イエメン
「忘れられた戦争」の中で暮らす人たちが立ち上がる機会を

2014年から内戦のつづくイエメン。力をもつ中東諸国の代理戦争に翻弄されるなか、人口の約7割にのぼる2000万人に支援と保護が必要な「世界最大の人道危機」であると国連も継承を鳴らしています。

JVCはイエメン南部の都市アデンで調査を実施。避難民キャンプでは、多くの女性や子どもたちが生計手段や学校もないまま長引く避難生活に疲弊した姿を目の当たりにしました。しかし、ニーズに対する支援が絶対的に不足しているうえ、国際社会からの関心が下がり援助額も減少傾向にあります。

また、食料配布などの緊急支援のみでなく、自分たちで暮らしを立て直す支援を求める現地NGOの声に対して、それに応える受け皿がないことも分かってきました。

代表よりメッセージ

日頃より日本国際ボランティアセンター(JVC)の活動にご理解とご支援をいただき、誠にありがとうございます。

先日、調査のためアフリカの南スーダンに出張しました。日本ではほとんど報道されませんが、洪水で80万人もの人々が住む場所をなくしています。紛争も収まらず、虐殺を逃れた10万人が避難民キャンプで身を寄せ合っていました。言葉を失いました。

人道支援は遅れ、国連の現地責任者は「救援資金がウクライナに回ってしまった」と嘆いていました。私たちの役割は何だろうかと考えました。JVCは決して大きな団体ではありませんが、支援が届きづらい場所で、困難に直面する人々に寄り添い変化を起こすことができます。メディアの注目を集める国だけでなく、世界各地で何が起きているのかを伝えることができます。

政治の動向や援助の一極集中に左右されず、私たちが必要と考える場所で活動するためには、使途に制約がある政府の補助金ではなく、皆さまひとりひとりからのご支援がこの上なく大切です。

「私には何もできなくて」という声をいただくことがありますが、たとえ小さなご支援でも、そのお気持ちが現地での活動を継続する力になっているのです。スーダンの職業訓練によって変わった若者の生活。これは皆さまの力が起こした変化です。

どうか、夏の募金へのご協力をお願いいたします。皆さまの力をお貸しください。
2022年6月 JVC代表理事 今井高樹

寄付金控除について

JVCは、認定NPO法人です。JVCへの寄付金は、税の控除を受けることができます。
(寄付金額-2,000円)×40%が所得税から控除されます(税額控除方式)。
例えば、1万円を寄付した場合は、(10,000-2,000)×40%=3,200円が所得税から控除されます(確定申告によってその額が還付されます)。

日本国際ボランティアセンター(JVC)とは
JVCは、世界中で苦しむ人々の苦境に接し、
「日本から何かできないか」という思いを抱いた
ボランティアたちから始まった国際協力NGOです。

1980年代のインドシナ半島危機から始まり、
現在ではアジア・アフリカ・中東で、
人々の支援や発信活動を続けています。

◆活動地
ラオス、南アフリカ、パレスチナ、スーダン、南スーダン、コリア、日本
その他、活動地を含む世界各地で調査研究・政策提言を実施しています。

webサイトはこちら>>https://ngo-jvc.info/sc2022-jvcweb

これは編集画面用のサンプルです。

「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。

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